7月 26 2012
2012/7/26 白馬三山大縦走1
7/26(木)、年休を二日も取って、会社の山岳部メンバー6名で、
白馬三山大縦走にトライ! 私が夏の時期に行ったことがない・・・
それだけでプランが決まる(いつもの事・・・)
今回は、栂池から入って白馬大池、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、
白馬鑓温と廻るゴールデンコース。
一番暑い時期なので、水分が欠かせないため、荷物が増える、
従って、通常1日で行けるルートを二日に分け初日は白馬大池小屋に
泊まる。
深夜2時過ぎに平塚を出て、中央高速をひた走って豊科から
白馬村へ。白馬村付近で霧が晴れ、白馬三山が見え始める。
いやおうなしに気合いが入る。
栂池からゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで、栂池自然園へ。
ガス巻く北アルプスが綺麗だ。
ここから登りが始まるが、最初は樹林帯の中、直射日光も遮られ、
暑いけどなんとかなる状態であった。
ここから1時間半でコースタイム通り、天狗原へ。
乗鞍岳への直登が始まる。岩場の段差が大きく、もも上げが
結構堪える。日も真上に来て、とにかく暑い。
雪渓も残雪豊富で、200mぐらいの急坂直登。
なんとかアイゼン無しで行ったが、下りの人はみんな、
滑って困っている状態であった。2時間で乗鞍岳まで上がって
休憩。ケルンがアクセント。
NEX-7のスイングパノラマで遊んでみる。
この先で今回唯一の雷鳥に遭遇。うちらいつも天気良すぎで
雷鳥には縁が無い・・・ 今回は子連れを期待したのだが
結局、お目にかかれなかった。
大岩の頭を飛ぶように歩いて白馬大池を目指す。
白馬大池は始めて来たが、良いところでした。
コースタイム通りで、昼過ぎには到着。今日は4.5畳に6人。
換算すると、1畳に1.3人・・・
結構混んでる。でもまだマシだった・・・
早速ビールで乾杯。汗かいた分を補給。う・ま・い!
今日は高校生が学校行事で来ていて、大池で泳いでいる
女生徒もいる。この水、ポンプアップで塩素足して飲み水になるんだけど・・・
ここ、携帯も圏外。世間から隔離だ~。夕方まで散歩して暇つぶし。
雲の感じから焼けそうなので期待は高まる。
そこそこのヤケが楽しめました。
夕食はカツカレー食い放題。運動したけど、喰った方が多い。
消灯8時なので、喰って寝る生活、豚一直線。
薄雲が広がって、星空はイマイチ。天の川も見えませんでした。
みんな早寝で、テント村も照明殆ど無しでした。
7月 27 2012
2012/7/27 白馬三山大縦走2
白馬三山縦走二日目は、綺麗な朝焼けで始まった。
湖畔に出て撮影していたのは私だけ・・・ 独り占めも良いもんだ。
朝飯喰って、身支度、予定より早く歩き始める。
今日は雷鳥坂を登って、小蓮華岳、三国堺を経由して白馬岳山頂まで
の長丁場。今回のハイライトの稜線歩きが始まる。
雷鳥坂を登りながら振り返ると、眼下に白馬大池が
ドンドン小さくなっていく。登ってきたなぁという実感が湧く。
で、ココが有名な縦走路。「坂の上の雲」のエンディングで
霧が晴れると見える場所です。
今回のメンバーで、ココが見たいという人が二人居まして・・・
私も好きなところです。
ドンドン登っていくと、至る所にお花畑が登場。
花の山・白馬に恥じない花三昧。急登もほっと一息付ける
ポイントです。
小蓮華山頂で大休止、コーヒータイム。
バーナーセットしてお茶しているのはうちらだけ・・・
最後の急登をこなすと白馬岳山頂。眼科に今日の宿、
白馬小屋が見える。収容800人を誇る日本一の山小屋です。
明日縦走する杓子、鑓ヶ岳も丸見え。明日も天気良さそう。
昼過ぎに着いたので、小屋脇のベンチで大昼食会。
今日も元気だ、ビールが美味い!
夕方は、ガスが上がってきたけど、みんなで夕日・夕焼けを満喫。
この後は、薄雲が湧いて、星空はダメ。
今回は、昼は天気良すぎで雷鳥は出ず、夜は薄雲で星がダメ
のパターンが定着してしまった。
今日の宿は、2畳の間に3人、換算すると 1畳に1.5人。まだ何とか寝られた・・・
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By ヒロ難波 • 撮影日記 • 0